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【衝撃事件の核心】 合成麻薬MDMAを一緒に飲んで死亡した知人女性に対する保護責任者遺棄致死と麻薬取締法違反(譲渡)の罪で起訴された元俳優、押尾学被告(31)が窮地に立たされている。裁判員裁判に向け、公判前整理手続きに臨んでいる押尾被告は無罪主張する方針だ。しかし、今月判決があった押尾被告の知人の公判では、押尾被告によるMDMA譲渡と、女性がそれを服用して死亡したことを認定し、押尾被告の主張とは全く逆の結論となった。長引く勾留(こうりゅう)生活に弱音を吐いているという押尾被告の行く末は…。(大泉晋之助) [フォト] 復帰会見で涙を流す元妻・矢田亜希子 ■冬場は冷え込む拘置所で3カ月 「つらい…」 2月のある平日、東京・小菅の東京拘置所に接見にきた弁護人に、押尾被告はこう漏らしたとされる。昨年12月に再び逮捕された押尾被告。逮捕から3カ月以上も続く勾留生活に、弱気なセリフをこぼすこともあるという。 冬場には相当冷え込むともいわれる東京拘置所。与えられる部屋は狭く、日々の行動も制限されるため、その生活の厳しさを打ち明ける経験者も多い。俳優時代には、数々の強気な発言で“伝説”を作ってきた押尾被告にとっても、その環境はやはりこたえるのだろう。 弁護側は「勾留が続くことで弁護活動に支障が出る」などとして、東京地裁に対し2回にわたり保釈請求を行ったが、同地裁はいずれも退けている。 一連の事件で、妻だった女優の矢田亜希子さんに三くだり半を突きつけられた格好の押尾被告。 ただ、心強い味方はいまだにいるようだ。というのも、名古屋在住の女性ファンから、衣服などの差し入れがいまだに続いているというのだ。 事件を含めた数々の醜聞にもめげずに付いてきてくれるファンについて、「支えになっている」と語ったという押尾被告。弁護人にお礼の気持ちを伝えるよう依頼し、弁護人はファンの女性に押尾被告の言葉を伝えた。 ■公判前整理手続き「すべて見極めたい」 今回、押尾被告が起訴された罪は、知人の飲食店従業員、田中香織さん=当時(30)=に対してMDMAを譲渡した麻薬取締法違反罪と、田中さんがMDMA摂取後に容体が急変しても救護措置を取らなかった保護責任者遺棄致死の2つだ。 保護責任者遺棄致死罪は国民の中から選ばれた一般の人が裁判官とともに判決を検討する裁判員裁判の対象事件。このため、押尾被告は現在、公判に向けて争点を絞り込む公判前整理手続きに臨んでいる。 この公判前整理手続きは非公開で行われるもので、被告本人に出廷する義務はない。しかし、今月5日に行われた1回目の公判前整理手続きに押尾被告は姿を見せた。 1時間に満たない短いやりとりで、押尾被告が発言する機会は、裁判長による氏名の確認程度で、ほとんどなかった。検察側と弁護側がそれぞれの公判での主張を明らかにする場のため、押尾被告の発言機会は今後もあまりないとみられる。しかし、押尾被告は「すべての手続きを自分自身で見極めたい」として、今後も手続きへの出頭を希望している。 ■一貫した主張「譲渡していない」 押尾被告の弁護側が会見などで明らかにした主張は、(1)心臓マッサージをするなど田中さんに対する救護措置は十分に行っており、保護責任者遺棄致死罪にはあたらない(2)事件当日の昨年8月2日、押尾被告と田中さんが摂取したのは、田中さんが持ち込んだMDMA。押尾被告から田中さんにMDMAの譲渡はしていない−というものだ。 一方で、知人に依頼して押尾被告がMDMAを入手していたことなどは認める方針だという。 こうした主張は、昨年11月に懲役1年6月、執行猶予5年の有罪判決が言い渡されて確定した“MDMA使用”の裁判から一貫している。というのも、押尾被告はこの裁判の際にも、使用したMDMAを田中さんから手渡されたと主張していたからだ。 また、事件直前に押尾被告が田中さんに送った携帯電話のメールに残されていた「すぐいる?」との文言についても、「すぐに肉体関係を結びたいのかという意味だ」などとして、検察側が主張するMDMA譲渡をほのめかすものではないとしている。 ■“弁明”を真正面から否定する裁判所 一貫した押尾被告の主張だが、これまでのところ、裁判所からはあまり信用されていないようだ。 なぜなら、田中さんにMDMAを勧めたり譲渡したりしていないとする押尾被告の主張に対し、東京地裁は昨年11月の判決理由の中で、「法廷での説明は不自然で信用し難い」と正面から否定したからだ。 また、今月、判決が言い渡された押尾被告の知人、泉田勇介被告(31)に対する公判の流れも押尾被告の旗色を悪くしている。 泉田被告は平成20年末から昨年初頭にかけて押尾被告と知り合い、事件直前の昨年7月31日、押尾被告にMDMA約10錠を譲り渡したとして起訴された。 その泉田被告の公判では、押尾被告の主張とは矛盾する状況が次々と明るみに出た。 検察側は昨年8月2日の午後6時前後には田中さんの容体が急変し、同午後7時前に死亡したと主張している。 検察側が明らかにした泉田被告の供述調書では、泉田被告は事件当日の午後9時ごろ、押尾被告から六本木ヒルズに呼び出された。到着すると、押尾被告から「(田中さんが)死んじゃった」と告げられた。泉田被告がなぜ救急車を呼ばないか問うと、「おれもだいぶ(MDMAを)入れているから」などと答えたとしている。119番通報はこの後の午後9時過ぎ、やはり現場に駆けつけた別の知人が行っている。 また、押尾被告の公判でも問題になった「すぐいる?」というメールの文言についても、押尾被告の主張は覆された。 検察側が法廷で読み上げた泉田被告の供述調書によると、押尾被告からこのメールについて、「(警察に薬物譲渡を)突っ込まれたらどういえばいいか」などと相談された。最終的に、押尾被告が自分自身で「肉体関係をほのめかすもの」とすることを決めたのだという。 また、使用後に余ったMDMAは押尾被告に頼まれて泉田被告が処分したとされる。このため、泉田被告から押尾被告に渡ったとされるMDMAは発見されていない。 さらに、泉田被告の判決では、「押尾被告が持ち込んだMDMAを摂取して田中さんが死亡した」と認定された。泉田被告は法廷で押尾被告に向け「1人の女性が死んでいる。押尾被告には本当のことを話してほしい」と訴えた。 ■法廷に姿を見せる日はいつか? 今回、押尾被告が起訴された保護責任者遺棄致死罪については、弁護側と検察側とで主張が真っ向からぶつかっていることから、論点をさらに絞り込む必要があり、公判前整理手続きは今後も複数回に渡って行われる見込みだ。 このため、初公判の期日はまだ指定されておらず、押尾被告が再び法廷に姿を見せる日がいつになるのかはいまのところ決まっていない。 ただ、裁判員裁判対象事件となっているため、審理は集中して開かれることになる。初公判から3日〜1週間程度で判決が言い渡されるとみられる。 押尾被告の最初の裁判や泉田被告の裁判の結果から考えれば、押尾被告にとって厳しい状況が続いていることは間違いない。だが、もちろんこれまでの裁判と、押尾被告がこれから臨む裁判は別のものであるため、全く異なる認定がなされる可能性もある。 一世を風靡(ふうび)した芸能人が裁判員裁判の対象となる前代未聞の事態。このため、裁判員として選ばれた一般人が、テレビの向こう側にいた人間に対してどのような判断を下すのか−という点も今後の見どころになる。 【関連:衝撃事件の核心】 ・ なぜ殺害し、現場に火をつけたのか…「半落ち」の女子大生殺人犯 ・ 本当の笑顔はいつ…眞鍋かをりにみる芸能界の「光と影」 ・ 病院は死ぬところ…崩壊した「医のモラル」 山本病院事件の真相 【関連:押尾学】 ・ 矢田亜希子、涙の会見…押尾と再会「ない」 ・ 矢田亜希子、MDMA譲渡の男「2度会った」 ・ 強盗殺人、起訴内容認める=裁判員1人を解任−長野地裁(時事通信) ・ <強風>札幌で33.3メートル 3月の観測では最大記録(毎日新聞) ・ 神奈川の海水浴場、禁煙条例が可決(産経新聞) ・ タクシー乗務距離制限、取り消し求めMK提訴(読売新聞) ・ 仙谷氏、公務員の幹部人事を当面凍結(産経新聞) #
by lsniz4udrj
| 2010-03-23 17:13
14日午後1時ごろ、大阪市中央区の大阪城公園天守閣前広場でアスファルトで舗装された通路の一部が突然陥没した。当時、現場周辺には観光客ら約100人がいたが、けが人などはなかった。大阪市東部方面公園事務所が陥没の原因を調査している。 【写真特集】日本の城 公園事務所によると陥没した穴は直径が約2.3〜1.7メートル、深さ最大約0.9メートルの楕円(だえん)形。付近には雨水を流すための直径約15センチのコンクリート管が約1メートルの地中に埋められている。【広沢まゆみ】 【関連ニュース】 <ニュース写真>陥没:道路に穴…バイクの男性が転落、けが 東京・千住(08年8月) <ニュース写真>陥没:道路に直径3M、燃えた送電線が原因か 北九州(09年12月) 岩手・宮城内陸地震の陥没現場(08年6月) ・ 死因究明制度で独自案策定−医法協が事業計画(医療介護CBニュース) ・ 久留米の保険金殺人、元看護師の死刑確定へ(読売新聞) ・ <雑記帳>センバツの東海大望洋にハバノリ贈る 千葉(毎日新聞) ・ 「転売すると高く売れた」 英マクラーレンのベビーカー窃盗 29歳無職男逮捕(産経新聞) ・ 高校無償化法案が衆院通過へ=子ども手当法案も(時事通信) #
by lsniz4udrj
| 2010-03-19 09:48
文化庁は12日、09年度(第60回)芸術選奨の受賞者を発表した。文部科学大臣賞には音楽家の坂本龍一さん(大衆芸能部門)、落語家の林家染丸さん(同)、演出家で新国立劇場演劇芸術監督、鵜山仁さん(演劇部門)ら19人が選ばれた。文部科学大臣新人賞は、バイオリニストの庄司紗矢香さん(音楽部門)、作家の川上未映子さん(文学部門)ら11人が受賞した。贈呈式は19日、東京都内で行われ、賞状と賞金30万円が贈られる。【本橋和夫】 ◇豊かな表現、批評性に富む演奏に評価 音楽家 坂本龍一さん(58) 「予想していなかったので驚いています。(イエロー・マジック・オーケストラで共に活動した)細野晴臣氏も(07年度に)受賞して、とてもお喜びだったことを思い出しました」。日本から活動拠点の米ニューヨークへ戻る直前に、喜びのコメントを寄せた。 4年ぶりのピアノソロツアー「RyuichiSakamotoPlayingThePiano2009」での豊かな音楽表現や批評性に富む演奏が評価された。自然エネルギーで発電したグリーン電力を使うなど、環境にも配慮した公演だった。 「ぼくがこのような賞に値することをなしてきたかは疑問ですが、今後はこの賞に恥じないよう精進しなくてはいけませんね」 ◇音曲噺で成果、三味線、踊りの名手 落語家 林家染丸さん(60) 「ただただ落語が好きで一生懸命ひたむきにやってきたつもり。歩んで来た道が正しいのかどうかなかなか自分では分かりませんが、(受賞は)『それでええんや、そのまま歩いていきや』と言うていただいた気がいたします」と喜びを口にする。 三味線、踊りの名手でもあり、上方らしいお囃子(はやし)の入る粋ではんなりした芸で存在感を発揮。今回は昨秋の「還暦の会」で演じた音曲噺(おんぎょくばなし)「天下一浮かれの屑(くず)より」の成果が評価された。芝居のまね事や踊りなど、噺のうまさだけでなく、さまざまな「芸の引き出し」が求められる噺でもある。 「今後もこの道を一歩ずつ、足元を踏みしめて進んでいきたいと思います」【濱田元子】 ◇いじめ題材に思索的な作品で反響呼ぶ 作家 川上未映子さん(33) 受賞作「ヘヴン」(講談社)は長編小説。中学生のいじめを題材に、善悪の根拠を問いかける思索的な作品で、昨秋の刊行以来、大きな反響を呼んだ。 「10代から90代までお便りをいただきました。物語に入り込んだ手紙が多く、私だったらこうするとか、書いて下さっているのもうれしかった」 07年にデビュー。08年に「乳と卵」で芥川賞受賞。詩や歌手、女優としても活躍しているが、その源にあるのは、世間の常識にとらわれず、物事を深く考えたいという志向だ。 「人は日々の行動の中で絶えず、どういう選択をするか、突き付けられています。なぜ、そうするのかを問い詰めたい」。現在は書き下ろし作品に取り組む。【重里徹也】 ◆受賞者と対象(敬称略) ◇文部科学大臣賞 <演劇>俳優、劇団前進座幹事長、嵐圭史(69)=「江戸城総攻」における徳川慶喜▽演出家、新国立劇場演劇芸術監督、鵜山仁(57)=「ヘンリー六世」 <映画>編集技師、川島章正(59)=「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」など▽美術監督、種田陽平(49)=「空気人形」「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」 <音楽>尺八演奏家、三橋貴風(60)=「三橋貴風 尺八本曲 空間曼陀羅 恨の軌跡」▽箏奏者、吉村七重(60)=「吉村七重〜箏曲の新たなる領域」 <舞踊>ダンサー、振付家、岩田守弘(39)=「阿修羅」の振り付け及び「サタネラ」の演技▽日本舞踊家、三代目花柳寿美(68)=「吉田御殿」 <文学>作家、詩人、稲葉真弓(60)=小説「海松」▽歌人、柳宣宏(56)=歌集「施無畏 柳宣宏歌集」 <美術>彫刻家、長澤英俊(69)=「長澤英俊展 オーロラの向かう所」▽日本画家、山本直彰(59)=「山本直彰展 帰還する風景」 <放送>プロデューサー、塩田純(49)=ドキュメンタリー「シリーズ 日本と朝鮮半島2000年(第1〜9回)」 <大衆芸能>音楽家、坂本龍一(58)=「RyuichiSakamotoPlayingThePiano2009」▽落語家、四代目林家染丸(60)=「林家染丸還暦の会 天下一浮かれの屑より」 <芸術振興>財団法人たんぽぽの家理事長、播磨靖夫(67)=「第10回アジア太平洋わたぼうし音楽祭 2009 in 韓国・水原市」を中心とするエイブル・アートの振興 <評論等>編集者、俳人、齋藤愼爾(70)=著作「ひばり伝 蒼穹流謫」▽評論家、西部邁(71)=著作「サンチョ・キホーテの旅」 <メディア芸術>東京芸大大学院映像研究科長・教授、藤幡正樹(53)=「SimultaneousEchos2009・a“Field−work”inLondonderry」 ◇文部科学大臣新人賞 <演劇>作家、演出家、前川知大(35)=「関数ドミノ」の作・演出及び「奇ッ怪−小泉八雲から聞いた話」の構成・脚本・演出 <映画>映画監督、脚本家、西川美和(35)=「ディア・ドクター」 <音楽>バイオリニスト、庄司紗矢香(27)=「リゲティ:ヴァイオリン協奏曲」 <舞踊>日本舞踊家、山村若有子(53)=「山村若有子リサイタル」 <文学>作家、川上未映子(33)=小説「ヘヴン」 <美術>写真家、津田直(33)=「果てのレラ」など <放送>ディレクター、黒崎博(40)=ドラマ「火の魚」 <大衆芸能>ジャズ・バイオリニスト、寺井尚子(42)=CDアルバム「アダージョ」など <芸術振興>演出家、鳥の劇場主宰、中島諒人(44)=「鳥の演劇祭2」など鳥の劇場における一連の活動 <評論等>東京文化短大教授、岩切信一郎(59)=著作「明治版画史」 <メディア芸術>アニメーション映画監督、細田守(42)=「サマーウォーズ」 【関連ニュース】 坂本龍一:4年ぶりの全国ツアー 毎回“即興選曲”生音源配信も 坂本龍一:5年ぶりのソロアルバム、09年3月に 国内ツアーで音源配信へ HASYMO:名曲「ライディーン」に2万人熱狂 幸宏率いる「pupa」は、初の夏フェスに「上がってます」 初音ミク:YMOカバー「HMO」発売 渋谷パルコで「テクノ」テーマに企画展 音魂:第58回 坂本龍一 「生け花をいけるように」 音のかけらが放つモノクロの世界 ・ 密約認定、日米に影響せず=官房長官が沖縄知事に(時事通信) ・ 自民・森まさこ議員「菅氏は国会の居眠り王」(スポーツ報知) ・ 中村耕一容疑者 「1年ほど前から覚せい剤使用」と供述(毎日新聞) ・ <日米密約>無利子預金問題は10日以降発表…財務相(毎日新聞) ・ 【大阪万博40年 熱狂が残したもの】(下)元気なDNA伝えたい(産経新聞) #
by lsniz4udrj
| 2010-03-17 18:00
■大阪「条件つき」解禁5年 公営住宅として全国で初めて、条件付きでペットの飼育を認めた大阪府営住宅で、ルールを無視してイヌやネコを飼う入居者が相次いでいる。府は平成17年に飼育を“一部解禁”したが、逆に「自由に飼ってもいい」と勘違いする人が増えたとみられ、この約5年間で、かえってペットの苦情は増加したという。少子高齢化などで癒やしの存在として重要度が増しているペットだが、無許可飼育は迷惑行為。府の担当者は「ペットを飼うにはルール作りを」と話している。 府によると、府営住宅はペットの飼育を禁止していたが、15年に一部入居者にアンケート(約1100世帯回収)をしたところ、16%が飼育していると回答した。違反だが、ペットが定着している現状も浮き彫りになり、府は、一定のルールのもとで認めるほうが現実的と判断。17年6月から「団地や自治体単位で入居世帯の8割以上が同意したうえで、住民が飼育ルールを策定する」ことを条件に、府営住宅でのペット飼育を解禁した。 しかし、府営住宅は380団地あるが、これまでにルールを策定したのは9団地と2自治会だけ。ほかの団地では勝手にペットを飼う行為が横行しており、大阪市など7市を担当する府住宅供給公社中央管理センターによると、週に数件のペットの苦情が寄せられるという。 府営住宅すべてでペットを飼うことができるとの勘違いが背景にあるとみられ、府によると飼育を認めて以降、この5年間で苦情はむしろ増えたという。 「昔は隠していたが、今は堂々と飼っている」という入居者の声もあるほか、悪質なケースでは、公社職員が注意しても「ほかの人も飼っている」などと聞き入れないこともある。 府では過去に、府営住宅に全戸配布する広報誌で、ペット飼育の「原則禁止」を呼びかけたが、状況に変化は見られない。担当者は「ペットとの共生は世の流れだが、ルールを無視した飼育は迷惑にもなる」と入居者のモラル向上を求めている。 ◇ ■民間新築は 9割「OK」 ペットの飼育をめぐっては、公営住宅が「禁止は当たり前」(関係者)という一方、民間が販売する新築マンションでは飼育可の物件が急増しており、ペットを許容する流れは定着している。 不動産経済研究所(東京)によると、首都圏の新築分譲マンションのうち、ペットを飼える物件は平成10年にはわずか1・1%だったが、19年には86・2%に増加した。同研究所大阪事務所によると、京阪神でも「同じ流れ」といい、「少子高齢化やシングル世帯の増加で、人々が癒やしを求めている」と分析する。 しかし、公営住宅は「ペット飼育禁止が当たり前」(大阪府担当者)。府営住宅は約13万8千戸と東京都に次いで多く、17年の条件付き解禁の試みは全国の自治体が注目。「検討したい」と問い合わせが入っているが、府の担当者は住民のマナーが問われている現状から「ルールを作っても住民に浸透させるのは難しい」と答えている。 ペット問題に悩む自治体の中には、条件を緩和した府と違い、厳格化するところも。市営住宅でペットを飼うことを禁止している兵庫県尼崎市は昨年、飼育による騒音やにおいを「迷惑行為」と位置づけて住宅の明け渡しを求める訴訟も起こせるよう条例を改正している。 ・ トキ 8羽が死ぬ…動物に襲われる? 佐渡の保護センター(毎日新聞) ・ 核密約、10政権でリレー=「佐藤−海部」記録が裏付け(時事通信) ・ 普天間移設「水面下で調整」=岡田外相(時事通信) ・ 1歳女児死亡、虐待か=体にあざや骨折−大阪・寝屋川(時事通信) ・ <雑記帳>大分大5年生 人気のタマ(毎日新聞) #
by lsniz4udrj
| 2010-03-16 11:49
10日午前10時20分ごろ、大阪市浪速区敷津東の路上で、青果業の男性(60)=堺市西区=が乗用車を発進させた直後、左後部タイヤから異音がしたため、確認のため車を降りて後方に回り込んだところ、何者かが運転席に乗り込んで急発進させ、北に逃走した。車内には現金約20万円を入れたセカンドバッグなどもあり、浪速署が窃盗事件として調べている。 浪速署によると、車はトヨタ・セルシオ(約400万円相当)で、男性は後方から「カシャカシャ」という音がしたため車を止め、キーをつけたまま降車。かがみこんでタイヤを確認していたところ、車が急発進したという。 現場は大阪木津地方卸売市場前の路上。男性はこの日午前4時半から市場内にある青果店で仕事をしていたという。 府警によると、大阪市内では昨年10月下旬以降、駐車中の高級車のタイヤにリング状の金属を張り付け、異音に気付いたドライバーが確認しているすきに乗り逃げする事件が8件発生。車は直後に乗り捨てられて見つかるケースが大半といい、府警は今回の事件も同一犯とみている。 ・ 核密約で参考人招致へ 外務委(産経新聞) ・ <普天間>官房長官と米大使 会談で「トラスト・ミー」応酬(毎日新聞) ・ 「歴史的使命感で判断を」=小沢氏に自発的辞任求める−前原氏(時事通信) ・ オウム給付金、8割が申請=後遺障害は想定の4.6倍−警察庁(時事通信) ・ 秋篠宮さまがタイとラオスへ=眞子さまも合流(時事通信) #
by lsniz4udrj
| 2010-03-11 17:03
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